あの頃がよみがえる。Rain In My Life
しばしビル・ラバウンティの歌をききたくなります。
そんなアルバムの中でも、この1枚は特別。
曲が流れはじめるや否や、こころが開放されるという
ものでしょうか。無防備な状態になるというべきでしょうか。
うまくは言えませんが、とても安心した状態になります。
そしてふとこんなことを想います。
それは子どもの頃の甘ずっぱい記憶。
おとなが見た目以上に大きくみえていた頃。 続きを読む
しばしビル・ラバウンティの歌をききたくなります。
そんなアルバムの中でも、この1枚は特別。
曲が流れはじめるや否や、こころが開放されるという
ものでしょうか。無防備な状態になるというべきでしょうか。
うまくは言えませんが、とても安心した状態になります。
そしてふとこんなことを想います。
それは子どもの頃の甘ずっぱい記憶。
おとなが見た目以上に大きくみえていた頃。 続きを読む
オランダの2人が結成したユニットで1st。
この”ロブスターのジャケット”には今でも印象を強くもって
おられる方も多いかもしれません。
どの曲も、サビでギターソロなどの聴かせどころがしっかりあって、
ヴォーカルの爽やかさが印象的です。
これといった飛び抜けた曲はないものの、全体を通して
聞き流せて、ポップな爽やかな1枚ですね。
The President – By Appointment Of 1983 Epic Records ESCA-7870 続きを読む
ボズ・スキャッグス、ジノ・ヴァネリ、デビッド・パックなどと並ぶ
言わずと知れたAORの大御所。
私の場合、この人のやさしくて、どこか懐かしい歌声をきくたびに
日本の演歌と重なり、なぜかほっとします。
セピア色の昔のことを思い出し、郷愁にふけったりしてしまいます。
①はまさしくそんな名曲。
マイケル・ジョンソンもカヴァーしていますが、
こちらは都会的な感じがして、違う曲にきこえますが。 続きを読む
インペリアズに4年間在籍したラス・タフのソロデビュー作です。
①は、マクサスのマイケル・ランドウのギタープレイが
印象的。続く②はジェフ・ポーカロのドラムスがさえわたる。
ビル・チャンプリンもコーラスに参加。⑤はデヴィッド・ラズリーも参加して
ホーリーなバラードに花をそえている。・・・
全曲、ヴォーカルも曲も素晴らしいの一語。
こんな駄曲なしのアルバムは数少なく貴重ですね。
Russ Taff – Walls of Glass 続きを読む
Average White Band。
ブリティッシュ・ファンクとしても、AORとしてもすごく洗練されていて、
曲がとにかくいいですね。
デヴィッド・フォスターによるプロデュース。
このクレジットだけでAORファンには買いですが、
この作品はAWBという逸材にも恵まれて、素晴らしすぎる出来。
3はダンスフロアで、4はチャカ・カーンもカヴァーしたAOR珠玉の名曲。
5,6は誰しもお馴染みの曲ですし。 続きを読む
某店で知り合ったTさんからあるオーディオ店を紹介され、
早速いってみることにしました。
場所は尾崎神社から近いコンクリート製の2階建ビルにそれはありました。
1階には、創業18年になるという”Jazz ダイニングバー 穆然(ぼくねん)”
が、静かにお客を待っています。
2階にあがると、誇らしげに”JBL”の表札が掲げられてありました。
「ピュアオーディオ ヴィンテージ専門店 abc 金澤」
どうも、1,2階は同じ系列で経営しているようです。 続きを読む
「あっ、これどこかで聴いたことある」
アーティストや曲名までは知らなくても、誰しもそんな曲があると思います。
多分、この人もそんなアーティストのうちの1人なのかもしれません。
AORではなく、POPのジャンルにも入ると思いますが、
いわば、ロマンチストでカナダの吟遊詩人、ダン・ヒルです。
ウェスト・コーストしていて、スケール感のあるヴォーカルと、
メロディの「かっこよさ」は、いつきいても感動します。
Dan Hill – Longer Fuse 続きを読む