• AOR

トム・スノウが2013年、ウォーレン・ウィービィーのヴォーカルを収録した新作アルバムをだした

というので早速購入しました。

ウォーレン・ウィービィーといえば、ジェイ・グレイドンのAirplay For The planet、

デヴィッド・フォスターのRiver Of Loveのアルバムなど、AORを聴いていると自然に耳に

入ってきたおなじみの声。

清潔感があって、とても優しい声なので、よく聴き直していたことで覚えています。

このトムスノウのアルバムでウォーレンのヴォーカルをあらためて聴くと、やはり聴き直して聴き直していました。

返す返す彼の死が悔やまれます。 続きを読む

ルパート・ホームズといえば、ボビー・コールドウェル、ボズ・スキャッグスなど

と並んでAORレジェンズの1人。言わずと知れた代表作は、彼の代名詞ともいえる

「エスケイプ」、「ヒム」の2曲が収録された最高傑作「パートナーズ・イン・クライム」。

私の中ではルパート・ホームズの上の2曲と同じくらい記憶にあるアルバムの中の1曲があります。

1994年にリリースされたSCENARIO[シナリオ]、とりわけ当時レコードショップでも流されていた

そのアルバムの中のバラード曲”THE HURTING PART”です。

レコード会社でも、その曲だけを販促用として1枚のCDにしていたほどです。

ふと懐かしくなってききなおしてみました。すると、普通のメロディのバラードながら、 続きを読む

邦楽で清涼感のあるAORを聴かせてくれるのが、Toshiki Kadomatsu 角松敏生です。

角松敏生というと、彼の代表的なアルバム[On The City Shore]ジャケットでも

あるように、南国の海と若い女性というイメージで、今もなお印象にあります。

あるCD・DVD店主はこういっています。

「On The City Shoreはジャケットの画だけでみると、邦楽・洋楽を含めて最高の1枚です」

確かに、「南の海」と「若い女」の組み合わせは、AORの持つ世界観にとてもよく調和しています。

洋楽では、King Of AORと称されるボビー・コールドウェルの場合は

「夕陽」と「ヤシの木」といった風です。 続きを読む

とろけてしまいそうになるような甘い歌声とメロディ。

Norman SALEET-Here I Am

特に①と⑥は強力なバラードで、聴く人を魅了します。

優しく包み込むように、しっとりと愛を語りかけるような歌い方で

何度きいてもやっぱり天下一品だと感じます。

これほどのいいアルバムですが、

ノーマン・サリートの唯一のアルバムにして今では廃盤になっているようです。

⑥のタイトル曲Here I Amはノーマン・サリートがエア・サプライへ提供した曲でも 続きを読む

  • AOR

1998年4月「Chris Christian」(1981)のCD化で

中田利樹さんが率いるAOR専門レーベルの歴史が幕をあけました。

それから2012年4月でCOOL SOUNDは満14年。

クリス・クリスチャン、ダン・ピーク、リック・リソー・・・

次々と世界初CD化を実現してきました。

私も中田利樹さんのレーベルからAORの森に足をふみいれました。

エアプレイ、スティーリー・ダン、TOTO、マクサス、ペイジズ・・・ 続きを読む

  • AOR

とてもソフトな声でききやすく、どこか由紀さおりさんを思わせるようなヒーリングヴォイス。

Mariko-T Say My Name

プロデュースはあのボビー・コールドウェルです。

5曲入りのCDは、どこかなつかしい感じのする印象もします。

こういうヴォーカルはやっぱりいいですね。

Say My Name

1 Bobby Caldwell’s Original

2 Jephte’s New York Samba 続きを読む

  • AOR

日本中で厳冬が続いているなか、春が待ちどうしい。

そう思っている人も少なくないはずでは。

1976年にAMERICAを脱退。

1978年、1stアルバム「All Things Are Possible」をリリース。

Dan  Peek

ダン・ピークの温かくやさしい歌声は、

まさに待望の「春風到来」

この表現がぴったり合います。 続きを読む

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