AORからはじまる新年
どんなに年が経っても色あせないもの。
時の経過にあわせて色あせていくもの。
同じ音楽なのに、その違いは何なのでしょうか。
私の場合はこうです。
いつ聴いても心に響くものがあるというのは、それぞれがその音楽を聴くことで、
「私は本当はこうありたい。こうしたい。」
ということが浮かび上がってくるからだと。
言い換えれば、日々暮らしていく上で何か指標のようなものができるからだと思えます。
少し大げさかもしれませんね。 続きを読む
どんなに年が経っても色あせないもの。
時の経過にあわせて色あせていくもの。
同じ音楽なのに、その違いは何なのでしょうか。
私の場合はこうです。
いつ聴いても心に響くものがあるというのは、それぞれがその音楽を聴くことで、
「私は本当はこうありたい。こうしたい。」
ということが浮かび上がってくるからだと。
言い換えれば、日々暮らしていく上で何か指標のようなものができるからだと思えます。
少し大げさかもしれませんね。 続きを読む
早いものでもう2010も終わり、2011年になろうとしていますね。
私はというと、年末にCDのまとめ聴きをする引きこもりの年越。
とりあえず、4、5盤/日を目処にしてきいていますが、
ビル・ラバウンティやクリス・クリスチャン、ロバート・バーンも
何度きいてもいいですね。
温かみのあるヴォーカルもいいですし、ストリングスもかっこよくきまっています。
月並みですが、名盤はやっぱり、何度きいてもいいものですね。
Robert Byrne / Blame It On The Night 続きを読む
「いまかかっている曲は何ていうの?」
こんな声がきこえてきても不思議ではありません。
オランダ人のバーナード・オーツはなんといっても
ヴォーカルがドナルド・フェイゲンを彷彿とさせて、
とにかくクールでかっこいい。
曲もジャジーで耳ざわりがとてもよくて、ここちいいですね。
しかも捨曲がなく、もはや名盤といっていいと思います。
残念なことは、廃盤になっていてあまり知られていないことですね。 続きを読む
切なく繊細に、情感たっぷり歌いあげるキャシー。
①はソウルフルなキャシーのヴォーカルが印象的。
②ギターがジェイグレイドン風、③はメロディがいいですね。
④は絶品のバラード。
ずっと、こんな感じで曲がいいのと、
彼女のヴォーカルとがピッタリはまっていて捨曲がありません。
個人的には、ローレン・ウッド、デニス・ウィリアムズ、マリリン・スコット、
カーラ・ボノフ、リンダ・ロンシュタッドなどの中でも特にお気にいりになっています。 続きを読む
AOR大御所の1人、ルパート・ホームズの代表曲にもなっている
①、⑥を含むベスト・セラーアルバムがPartners In Crimeです。
②はギターのカッティングが印象に残り気持ちいいですね。
⑦はキーボード奏者のホームズらしい面白い曲のような気がします。
曲の中身自体が三角関係の恋物語などを歌って
いることから、まさにAORしていますね。
Rupert Holmes / Partners In Crime (C)1992 & (P)1979 MCA Records,Inc USA
1.Escape (The Pina Colada Song) 続きを読む
ビル・ラバウンティの名曲「This Night Won’t Last Forever 」
のカヴァーで始まるこのCDは、
まさに安らぎの時をアーバンな印象で与えてくれる傑作ですね。
①はもちろん、⑧はロバート・バーンのカヴァーで、
とてもこころが落ち着きますね。
2枚のLPが1CDに収録されているのもうれしいですね。
全曲がメロウなラブソング集で、末永くつきあいたい1枚です。
AOR一般にいえますが、AORを普段聴かなくて、都市生活で疲れ切った方にもいいのでは。 続きを読む
しばしビル・ラバウンティの歌をききたくなります。
そんなアルバムの中でも、この1枚は特別。
曲が流れはじめるや否や、こころが開放されるという
ものでしょうか。無防備な状態になるというべきでしょうか。
うまくは言えませんが、とても安心した状態になります。
そしてふとこんなことを想います。
それは子どもの頃の甘ずっぱい記憶。
おとなが見た目以上に大きくみえていた頃。 続きを読む