4月13日に新潟でディナーショーのコンサートがあって、帰りがてら翌14日に金沢にお越しに

なった渡辺幹男さん。アコースティックギタリスト渡辺幹男さんにお目にかかるのはこれで2度目。

金沢でもLIVEをしてくれるというので、勇んで会場の音楽店にいってみた。

着席すると会場には11人程度しかいない。

しかし、LIVEがおわってみると、渡辺さんには申し訳ないけれど、1人の客としては

プライベートLIVEのようで贅沢な時間を過ごすことができました。

私が渡辺幹男というギタリストを知ったきっかけは、あるレコード店の店主から薦められ購入した次のアルバムでした。

「マイス・パラ・ラ」というアルバムがそれです。 続きを読む

  • AOR

トム・スノウが2013年、ウォーレン・ウィービィーのヴォーカルを収録した新作アルバムをだした

というので早速購入しました。

ウォーレン・ウィービィーといえば、ジェイ・グレイドンのAirplay For The planet、

デヴィッド・フォスターのRiver Of Loveのアルバムなど、AORを聴いていると自然に耳に

入ってきたおなじみの声。

清潔感があって、とても優しい声なので、よく聴き直していたことで覚えています。

このトムスノウのアルバムでウォーレンのヴォーカルをあらためて聴くと、やはり聴き直して聴き直していました。

返す返す彼の死が悔やまれます。 続きを読む

ルパート・ホームズといえば、ボビー・コールドウェル、ボズ・スキャッグスなど

と並んでAORレジェンズの1人。言わずと知れた代表作は、彼の代名詞ともいえる

「エスケイプ」、「ヒム」の2曲が収録された最高傑作「パートナーズ・イン・クライム」。

私の中ではルパート・ホームズの上の2曲と同じくらい記憶にあるアルバムの中の1曲があります。

1994年にリリースされたSCENARIO[シナリオ]、とりわけ当時レコードショップでも流されていた

そのアルバムの中のバラード曲”THE HURTING PART”です。

レコード会社でも、その曲だけを販促用として1枚のCDにしていたほどです。

ふと懐かしくなってききなおしてみました。すると、普通のメロディのバラードながら、 続きを読む

Toshiki Kadomatsuのアルバムではときおり、彼のオススメの曲をセレクトした

コンピレーションがリリースされています。その中の1枚が次です。

T’S CAFE  角松敏生 presents Tappan Zee Best Collection

ボブ・ジェームスが設立したレーベルがタッパンジーですが、

角松お気に入りのボブ・ジェームスの曲をセレクトしたものです。

ボブ・ジェームスはジャズ・フュージョン界では必ずといっていいほど登場してくる

代表的な人らしいですが、私の場合はそれほど意識して彼のアルバムを購入したことはありませんでした。

したがって、ボブ・ジェームスの曲をまともに聴いたのは、2002年に角松敏生のこのT’S CAFEが最初です。 続きを読む

以下2点のJazzアルバムをきいてみた。

・Joyce Coolingのジャズギターは、女性らしい優しい音色が素敵です。

その艶やかなヴォーカルも何曲かで披露していますが、声もチャーミングでいいですね。

Little Sisterでのヴォーカルとギターは大人の包容力ある女性の魅力を感じずにいられません。

ドライブのおともに聴くもよし、独りじっくりと耳を傾けるもよし。私の場合は後者です。

心落ち着かせたいときに聴くのもいいかもしれません。

Joyce Cooling-Revolving Door

1.Mildred’s Attraction/2.Cool Of The Night/3.Revolving Door/4.At The Modern 続きを読む

ジャズのアルバムというと、心地いい音の響きとはウラハラに、退屈な印象を持っている人も

少なくないと思います。しかし、ジャズギターリストDean Grechがインディレーベルから2009に

リリースしたLOOK OUTをきくと、そういう印象を快く裏切ります。

Dean Grechのギターも素晴らしいですが、6曲にゴキゲンなヴォーカル入りで、

アルバム全体でジャズにありがちな退屈さを見事に解消しています。

曲のイメージは例えると、ジャズという大人の雰囲気も手伝って、

BSNHKの地球テレビ・エルムンドという番組内容と相性がいいように感じます。

ともかく、これは間違いなくジャズアルバムの名盤の1つに数えられるのではないでしょうか。 続きを読む

「ギターやサックスなど心地いい音色のスムースジャズを聴きたいけど、

何かいいコンピレーションアルバムはないだろうか?」

City Streetsをドライブしながらきくのに最適なアルバムは?とでもいうべきでしょうか。

こういうときに思い浮かぶ中の1つに下の2枚があります。

実際私はドライブの際はこの2枚によくお世話になっています。

これほど耳に聴き心地のいい曲ばかりが選曲されたJazzコンピレーションは貴重だと思いますね。

Jazz Infusion session 1 – A U S Smooth Jazz Compilation (2010)

1.Better Days – The James Colah Project 続きを読む

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