THE HURTING PART-RUPERT HOLMES
ルパート・ホームズといえば、ボビー・コールドウェル、ボズ・スキャッグスなど
と並んでAORレジェンズの1人。言わずと知れた代表作は、彼の代名詞ともいえる
「エスケイプ」、「ヒム」の2曲が収録された最高傑作「パートナーズ・イン・クライム」。
私の中ではルパート・ホームズの上の2曲と同じくらい記憶にあるアルバムの中の1曲があります。
1994年にリリースされたSCENARIO[シナリオ]、とりわけ当時レコードショップでも流されていた
そのアルバムの中のバラード曲”THE HURTING PART”です。
レコード会社でも、その曲だけを販促用として1枚のCDにしていたほどです。
ふと懐かしくなってききなおしてみました。すると、普通のメロディのバラードながら、
音が心にしみ入るような不思議な感覚、心地いい嬉しい感覚にとらわれます。
ルパート・ホームズの優しいヴォーカル、あるいは歌に込められた彼の思いがそうさせているのでしょうか。
ルパート・ホームズ自身が語ったライナー書きに次のような言葉があります。
「・・・人生はフィクションより素晴らしいドラマです。そして、そのシーンの中にいる主役はあなた自身です。
あなたがそれを思いだし、想像し、あなたのキャンバスに思い描くとき、私の音のシナリオがそれを助ける力
となれば幸いです」と。改めてAORって素晴らしいな~と感じ入りました。
Wow! Great to find a post with such a clear messgae!