• R&B

昨日、某レコード店の店主が次の見慣れないアルバム2枚を薦めてきました。

「私が聴いてみていいと思ったものです。どうですか?」

①DRIZABONE / CONSPIRACY

②THE DRIZABONE SOUL FAMILY / ALL THE WAY

①690円、②1990円なので、それほど期待していませんでしたが、

もしこのアルバムがハズレでもこれまで4割以上の確率で

ほぼ当たりのものを薦めてきていたので、軽い気持ちで買いました。

家に戻り早速、ドリザボーン①CONSPIRACYを聴いてみました。 続きを読む

  • AOR

ブルース・ヒバードのNEVER TURNIN’ BACK

フランキー・ブルウにも通じる、美しいメロディに浮遊感の溢れるサウンドは

ライトメロウサウンドの隠れ傑作の1つではないかと思います。

1から最後まで洗練されていて、どれをとっても捨曲は見あたりません。

いやー、これは聞き直してみてもやっぱり名盤でした。

Bruce Hibbard -Never Turnin’ Back  [Cool Sound]

1.Never Turnin’ Back

2.Calling 続きを読む

  • AOR

顔立ちがエキゾチックなジム・フォトグロ。

ギリシャ系移民で生粋のLA育ちのフォトグロの音楽には

カリフォルニアの洒落たセンスとわざとらしさもなく、その美しい

メロディに惹きつけられる人も多いのではないでしょうか。

①「We Were Meant To Be Lovers」は彼のデビュー曲で、全米Top30に

入った名曲。⑥「When Love Is Gone 」 はメロウ感がしみじみとしていいですね。

JIM PHOTOGLO  [PHOTOGLO]

1 We Were Meant To Be Lovers 続きを読む

「あをによし 奈良(寧楽)の都は 咲く花の にほうがごとく 今盛りなり」

万葉集でもその比類なき美しさをたたえられている

平城遷都1300年祭の奈良。

”なんと(710年)”きれいな平城京で覚えた教科書でお馴染みの日本史。

それ以外はというと、

昔修学旅行で東大寺の大仏様や鹿せんべいぐらいしか知りません。

駐車場は大和郡市の九条公園でとめて(駐車料500円)、パーク&バスライド

でメイン会場に向かいました。 続きを読む

  • AOR

一晩あけても、前日のボビーの歌声がまだ印象に残ったままですが、

AORの奥は深いですね。

次のこれは、田中康夫氏が原作の映画「なんとなくクリスタル」やドラマ「成田

離婚」の挿入歌にもなった名曲「The Old Songs」を収録してCD化されて、

話題になった重要作品とされています。

参加ミュージシャンに、リー・リトナウアーがいるので、それもいいですね。

David Pomeranz  / The Truth Of Us(涙のくちづけ)

1.The Old Songs 続きを読む

  • AOR

10月4日、19:00開演 金沢市文化ホール。

「いやーすごい元気なおじさんだなぁ!」

ボビー・コールドウェルのLIVEが行われ、見終わった直後の感想です。

CDではよく聴いていたものの、前から8列目の近距離でまさか本物の生ボビーに

対面できるとは当日まで信じられませんでした。会場まで自転車でかけつけるという

気軽さがまた信じがたいものがありました。

ボビーは黒のスーツ姿に、黒のネクタイで登場。もう60歳なので、往年のような

澄んだ声は聴けないかもしれないと初めは思っていました。 続きを読む

  • AOR

70年代に女性シンガーで思い浮かぶのは、

カーラ・ボノフとリンダ・ロンシュタット、

ニコレット・ラーソン(残念ながら97年末に脳腫瘍で他界)。

お互いに刺激しあいながら輝いていたころの名盤LPがこれです。

また、リンダ・ロンシュタットのバックバンドが独立してイーグルスに

なったという事実は、改めて彼女のスゴさを思い知ります。

カーラボノフもバックコーラスに加わっていて、このアルバムは大切に

保管しているファンが多いのではないでしょうか。 続きを読む

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