ラヴ・ソングの力。

アウディ・キムラの音楽からはそういう何か不思議な力を

感じずにはいられません。

何の飾りけもなく、ただひたすらにラヴ・ソングを歌い続ける。

日系3世のアメリカ人に何か教えられているような気さえします。

まるで時計の針がゆっくりとゆっくりと、

今にもとまりそうな。

夕暮れのまったりしたハワイの潮騒。 続きを読む

ハワイ産AORはもはや、LA発本家よりも、

洗練されていると思えてしまうほどの、メロウでいて、

爽やかなヴォーカルが印象的です。

数枚あげましたが、ランス・ジョー、カラパナ、モーリス・ベガ、テンダー・リーフ

など名盤をあげると、本当にすばらしいと思います。

ほかアウディ・キムラ、マッキー・フェアリーも素晴らしくて、

今後ますますハワイ産AORの虜になってしまいそうです。

ハワイの地とAORはとても良い組み合わせのようです。 続きを読む

ハワイアン音楽というと、フラダンスをイメージする人も多いと思います。

ハワイのAORもそういう音楽の延長線上にあると。

「Lance Jyo(ランス・ジョー)」

ハワイアンのイメージできくと、度肝をぬかれると思います。

とにかくクールな傑作ですね。

洗練されたぬくもりある歌声と曲の良さは、

名盤といわれるどのAOR作品とも肩をならべていると思います。

ジェイ・グレイドン、デヴィッド・パック、マイケル・ラフほか

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まるでハワイの風が優しく運ぶあたたかな歌声。

1曲目。メロウでジェントルな響きとともに、リズムは軽いボサノバ・タッチ。

さらにストリングスが絡み、極上のテイストをみせてくれます。

こう語るにつれ、惜しまれることがあります。

内容が極上のAORを届けてくれるのに、決してジャケ買いする気にならないところです。

ジャケットだけをみると、こう考えざるをえません。

「もう少し何とかならなかったのか」

常夏のハワイの写真や絵でもいいでしょうし、内容が素晴らしいだけに 続きを読む

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