海と女性とToshiki Kadomatsu
邦楽で清涼感のあるAORを聴かせてくれるのが、Toshiki Kadomatsu 角松敏生です。
角松敏生というと、彼の代表的なアルバム[On The City Shore]ジャケットでも
あるように、南国の海と若い女性というイメージで、今もなお印象にあります。
あるCD・DVD店主はこういっています。
「On The City Shoreはジャケットの画だけでみると、邦楽・洋楽を含めて最高の1枚です」
確かに、「南の海」と「若い女」の組み合わせは、AORの持つ世界観にとてもよく調和しています。
洋楽では、King Of AORと称されるボビー・コールドウェルの場合は
「夕陽」と「ヤシの木」といった風です。
AOR好きな私からすれば、海、女、夕陽、ヤシの木とあれば、
ジャケ買いすることもしばしばです。
したがって、角松敏生のアルバムは実はジャケ買いで買っているうちに、
期せずして何枚か集まってしまったともいえます。
ただ、曲もまさに和製AORしていて、想い出とともにとても味わいがあります。
今年発売されたアルバム[REBIRTH1 re-make best]も注目です。
その中の5.A Widow on the Shoreと、
94年発売[On The City Shore]の4.Beach’s Widowが同じ曲だとは気づきませんでした。
ビフォー・アフターのように、時を経てリメイクされ同じ曲を聴けるのは感慨深いものがありました。
コメントを残す